コンバンワ、流川製薬「深度睡眠部」開発チームのナオミです。
この記事では最近の脳科学で徐々に解明されつつある、睡眠に関する新常識についてご紹介します。
仕事で忙しいと、睡眠不足で朝起きるのが辛かったり、逆に夜寝つけずにスマホを見ちゃってすぐに午前4時!なんて事ありますよね。
私はよくありました。
忙しいとまず削ってしまうのは睡眠時間です。
でも、睡眠を侮るとあなたの仕事のパフォーマンス低下や病気のリスクが大幅に高まってしまう可能性も。
是非、この記事を読んで最新の睡眠の常識を身につけていただき、あなたの仕事のパフォーマンスアップや大病のリスク管理に役立ててくださいね。
目次
最新脳科学による睡眠の常識6つ
必要な睡眠時間は人によって違う
極端な例ではありますが、一般的な睡眠時間より極端に短くても元気な人がいるのも事実。
一方で9時間寝ても疲れが取れないっていう人も。
最新の科学によると、最適な睡眠時間は個人差があるそうです。
ではどれだけ寝たらいいのでしょうか?
統計によれば睡眠時間は7〜8時間が健康な成人の平均値ではあります。
が、翌日身体がフレッシュしていると感じる睡眠量が、本来の自分に適した睡眠時間。
人ぞれぞれ違うのであれば、まずはそれを受け入れて自分に最適な睡眠時間を見つけることが重要ですね。
寝溜めはできない
実は人間はたくさん寝たから長く起きていられるという仕組みにはなっていません。
長時間睡眠を取った後は、体がだるかったり、頭痛がしたりした経験ありませんか。
寝溜めはできない。
人間には生活リズムがあります。
しっかり毎日適切な時間だけ睡眠を取ることが重要です。
寝付きが良すぎるのも良くない
一見、すぐに寝れるのは良いことのようにも感じます。
でも、すぐ眠りに落ちてしまうのはあなたの身体には気づかないうちに「睡眠負債」があるからかもしれません。
通常ベッドに入ってから入眠までは10〜15分程度かかると言われています。
5秒で寝れてしまうのは普段から睡眠が足りないせいかもしれません。
少し気にしてみたほうが良いかも。
スッキリ起きるには目覚まし時計より光
睡眠には「メラトニン」という体内物質の分泌が関与していることが近年の研究で明らかになっています。
メラトニンは眠りを誘う作用があり、それは光を感知すると分泌量が増え、暗くなると分泌が止まります。
つまり朝起きて、夜眠くなるという睡眠リズムはメラトニンの分泌によって作られています。
そのため、朝光を浴びることがスッキリ起きるためには大事。
入眠前にできればカーテンを開けて翌朝日光が室内に入るようにしておくと、自然な状態で目覚められるようになります。
睡眠ゴールデンタイムは22時〜2時ではない
22時〜2時がお肌のシンデレラタイムだったり、ゴールデンタイムなんて呼ばれ方をしていた時期があったようです。
つまりその時間帯に寝ないと成長ホルモンがでないと。
現在の研究では「22時~2時」の表現は事実と異なると言われてます。
正しくは、「眠りはじめの3時間に深い睡眠に入っていること。」
流川製薬開発チームではこの眠りはじめの3時間を「深度睡眠™」と呼んでいます。
そして、深度睡眠はあなたの睡眠の質にとても重要なタイミングだと位置づけています。
この深度睡眠をうまく活用できれば、仕事のストレスも肌に残った大人ニキビやパックリ毛穴も、体の内側から治療可能であると考えます。
<深度睡眠™を応用した研究開発についてご興味ある方はこちらもどうぞ。後日記事化します。>
<深度睡眠™の詳しい研究内容については 後日最新のデータを基に記事化します。>
そのため、常に22時に入眠する人にとってはそこから3時間の22時〜2時頃までがゴールデンタイムになりえますが、
もし午前1時に入眠する人にとっては1時〜4時頃がゴールデンタイムです。
時間帯よりも、自分の入眠直後の睡眠の質を意識すべきというのが最近の研究で導き出された新常識です。
<自分の入眠環境が正しいかチェックしたい人はこちらの記事を。近日公開予定>
<入眠環境を翌日から手軽に変えたい方はこちらの記事を。近日公開予定>
脳は眠っていても働き続けている
睡眠時の脳波を測ると、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れていることがわかります。
レム睡眠とは英語で「Rapid eye movement sleep= REM sleep」。
つまりピクピクと眼球が急速に動く睡眠のことです。
いままでレム睡眠は体を休めている状態、ノンレム睡眠は脳を休めている状態、と言われていたようです。
ただ最近の研究によるとノンレム睡眠時でも脳は8割活動しているそうです。
では、ノンレム睡眠時に脳は何をしているのか??
残念ながら2019年5月現在、はっきりとしたことはまだ解明されていません。
ですが、流川製薬ではこの深度睡眠™のタイミングで起こっている脳や体内の活動に、健康や美容の秘密が隠れていると考えます。
<詳しい記事を後日公開予定>
睡眠新常識まとめ
どうですか?すでに知っている情報もたくさんあったかもしれませんね?
一方で私達が毎日行っている睡眠行動には、まだまだ解明されていないこともたくさん。
また科学の進歩で、現在の新常識が5年後にはまったく逆の話になっている可能性も十分ありえます。
最新の研究でどんどん新しいことが発見される睡眠分野は、とっても奥が深いですね!
考えてみると人生の3分の1は寝ているわけですから、うまく味方にできれば人生をもっと楽しくできる可能性を秘めていそうです。
流川製薬深度睡眠部では新しい情報が見つかり次第、またこのブログで情報発信してゆきます。
最後にこちらが今回の記事の「睡眠の新常識」まとめ
- 必要な睡眠時間は人によって違う
- 寝溜めはできない
- 寝付きが良すぎるのもダメ
- 起きるには目覚まし時計より光
- 睡眠ゴールデンタイムは22時〜2時ではない
- 眠っていても脳は働いている
以上、是非今日の夜からこの新常識を意識して、質の高い睡眠を目指してくださいね!